飲用受水槽の錆
そこそこの規模の商業施設で施設管理の主任をしています。
先日、スタッフから「飲用受水槽の点検時に、槽内に錆のようなものが沈殿している」と報告がありました。
すぐに現場へ行き槽内を覗くと、確かに電極棒の下辺りに茶色い錆のようなものが見受けられました。
2槽式ですが、もう片方の水槽も同じような状況でした。
電極棒の下以外には錆がないことから、電極の微弱な電流による化学反応によって錆が発生したのかなどと皆で憶測しました。
飲用水であり心配ですので、いつもお世話になっている衛生設備業者さんに見てもらうことになり、今日来ていただけたので、受水槽以外にも色々と見てもらいました。
・受水槽の錆について
電極棒自体は錆びてないですよね。敷地外の市水配管が旧管であれば錆だらけだから、その錆が入り込んだ可能性もあるし、槽内のどこかで錆が発生していて底に滞留しているのかもしれないですよ。
どちらにせよ水を抜いて調査しないことには分からないですよね。
・飲用受水槽の銅部品の緑青
給水口に設置のボールタップ根本の部分に緑青が発生していますよね。水槽清掃時に点検しているのですか。
・消火水槽の清掃について
消火水槽や呼水槽も同じですよ、ちゃんと掃除しているんですか?
(私「していません。ビル管法で特に定められていないので...」)
それは衛生的に良くないですよ。同じ室内に飲用受水槽があるのだから、消火水槽で虫がわいたら、そっちへ入っちゃいますよね?
毎年じゃなくても数年に一回は清掃したほうがいいですよ。
そういったことも含めて、本来なら点検業者(消火水槽なら消防業者)がちゃんと点検して報告をするべきだと教えていただきました。
業者さんの話を聞いていて、私はその通りだなと思い、言われたことをメモしました。
設備管理経験が浅い私にとって、今回に限らず業者さんの話はすごく貴重で、すごく勉強になります。
正しいこと、間違っていること、すべきことを専門的立場から教えていただけたことを今後に生かして仕事をしていきたいと思いました。
プログラミングのほうですが、今日はがっつり勉強することができました。
Ruby on Railsも少しだけ学びました。実際に投稿SNSサイトを作りながら学んでいくので、これ、すごく楽しいです。rubyそっちのけで進めたいくらいですが、基礎は大事なのでrubyの勉強も頑張りたいと思います。
宣伝するつもりはないのですが、Progate、すごいです。
これで月1000円は安いと思います。